syrinxって                      
ご挨拶
 Syrinxは、鳴管の意味です。美しい野鳥のさえずりの秘密はこの鳴管にあります。
 このサイトは、野鳥録音の第一人者・蒲谷鶴彦先生の監修を受けて、松田が執筆した『野鳥を録る』(東洋館出版社)の発行を契機に、野鳥の声と録音の普及を目的に開設いたしました。
 野鳥の素晴らしいさえずりの秘密となっている鳴管のように、このサイトも陰ながら野鳥録音の普及に努めたいと思います。


録音仲間のために
 野鳥録音の先駆者であり第一人者であった蒲谷鶴彦先生は、私のことを弟子と紹介することもありましたが”さん”付けで呼んでくれました。いっしょに先生の所に通ったTさんも同じです。先生は、私とTさんを鳥仲間、録音仲間として扱ってくれたと思っています。2人とも先生のスタジオには数え切れないほど通い、いろいろなお話をうかがいました。しかし、フィールドでごいっしょに録音したのはわずか3回しかありません。
 録音仲間とはいえ、いっしょに録音することは少ないのです。たとえ、仲間といっしょに目的地に着いても「それじゃあ」と言って右と左に分かれてしまいます。かよう野鳥録音は、人が邪魔で人を避けて行う作業です。念のために言っておきますが、自分を含め人はノイズの発生源となるからです。
 ですから、フィールドで野鳥録音している人と会うことは数えるほどしかありません。その稀な例が日光のE村さんとの出会いです。日光の山のなかで、マイクを持った人が歩いて来たので話かけたのがきっかけです。そのまま初対面の私を自宅に招き、お昼をごちそうしてくれ日光の自然談義に花を咲かせました。その出会いが、それから10年以上続く日光野鳥研究会につながるとは思ってみませんでした。
 日本野鳥の会という組織のあるおかげで、北海道のH田さんと出会いました。理事だったH田さんは、私が野鳥録音を始めたことを知って役員会後の懇親会で話かけてくれました。それ以来、お会いすると2人で録音談義、シマフクロウやクマゲラの録音のための北海道旅行では、何度もご案内いただいております。
 インターネットのおかげで、サイトやブログを通じてできた仲間もいます。北は北海道から南は沖縄まで、コメントやメールをいただいたことをきっかけに情報を交換しています。私の『野鳥』誌の連載から野鳥録音を始めた初心者の方から、オープンリールの時代からのおやりになっている超ベテランの方まで、さまざまです。いずれにしても、全国に仲間がいることは心強いことです。
 私自身、仲間との情報交換からE村さんからはバイノーラル録音、福岡のT中さんのボイスレコーダのよるタイマー録音、大阪市立大学のMさんらからはタッパに入れての放置録音を教わりました。また、盲人用の録音機での録音をしている目の不自由なMさんなどなど、いろいろな録音方法があることを知りました。また、前出のTさんは蒲谷先生がかつて録音された場所を訪れて録音をしてます。いわば聖地巡礼です。先生の足跡を辿ることで野鳥録音を極めようとする姿勢には、教えられることがたくさんあります。また、野鳥たちの変化を掴むことができるでしょう。
 いずれにしても、それぞれがいろいろな機材を使い、さまざまな録音方法があることがわかります。機材はどんどん発展して行きますし、野鳥たちもゆっくりと変化をしています。目的も音のコレクションから研究までさまざまです。ですから、野鳥録音もいろいろあって良いと思います。この方法でなくてはいけないということはありません。
 どうぞ皆さんも、野鳥録音の仲間を作ってください。これからは、野鳥録音のファンが増え、野外で同好の士と会うことがあるかもしれません。あるいは、自然観察会やイベントでの出会いもあるでしょう。仲間ができることで、情報を交換し技術の向上を図ることができと思います。拙サイト、拙ブログも一助になれば幸いです

謝辞

○野鳥録音家の故・蒲谷鶴彦先生からは、声の識別、録音の手ほどきから編集、声紋分析の方法などを教えていただきました。さらに、当サイトの開設にあたってはラジオ番組「朝の小鳥」の放送内容の情報をいただきました。
○日光野鳥研究会事務局長の飯村孝文さんからは、独自ドメインとレンタルサーバーの確保、さらにはサイト運営について教えていただきました。
○イラストレーターの水谷高英さんからは、イラストの使用の許可をいただきました。
○小学館クリエイティブの竹森彰さんには、録音機材の情報、ならびにサイト運営について教えていただきました。
○デザイナーの野口正裕さんには、トップページの素晴らしいデザインをいただい他、サイトの制作についてのアドバイスをいただきました。
○真下弘さんからは「日本の野鳥レコード一覧」の不明部分を解明していただいた上にリストから落ちていたタイトルをご指摘いただきました。おかげさまで、より精度の高いリストにすることができました。

 以上の方々には、当サイトの開設・運営にあって並々ならぬご協力をいただきました。画面上をかりて、あつくお礼申し上げます。


動作確認
 当サイトは、WindowsXPの環境下、ホームページビルダーV9で制作しています。表示は、Internet Explorer Ver.602で確認をしています。
 レイアウトは、約17inchのディスプレイを用いて行っておりますので、15inch以下のディプレイでは適切に表示されない場合があります。また、文字サイズの大小に関わらずレイアウトが崩れることのないように工夫しております。ただし、文字のサイズ”小”がもっとも適切に表示されますので、文字のサイズ”小”でご覧いただくことを推奨いたします。
 音声は、Windows Media Player Ver.9で試聴してからアップしております。ただし小さなスピーカー、とくにノートパソコンに内蔵されているスピーカーではボリュームが小さかったり音質が変化することがあります。できる限りミニコンポ程度のスピーカーに接続するか、ヘッドホーンを用いてお聴きください。
 表示されない場合、あるいは見にくい箇所、聞こえないPlayボタンがございましたら、ご覧、お聴きの環境ともども下記連絡先に、ご一報いただければ幸いです。


連絡先
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